「週に一度のベジタリアンライフ」について

おはようございます。

地産地消料理研究家の中村恭子です。

今朝は、このブログの文末のご挨拶
「週に一度のベジタリアンライフ」について
略して「週一ベジー」が、
なぜ多くの方に実践していただきたいお勧めのライフスタイルなのかについて
書きたいと思います。

「週一ベジー」の取り組みについて、以下「ベジーマンデージャパン」
http://veggiemonday.japanteam.net/index.htm
のホームページより引用(青字部分)させていただきます。

21世紀、地球の環境破壊は、とどまるところを知らずに進
行しています。これを防ぐための最も簡単な方法として、週に一日は菜食にしょうという、「週一ベジー」運動が世界各地に広がっています。

2006年、国連は衝撃的レポート「Livestock’s Long Shadow」を発表し、畜産の環境破壊に警鐘を鳴らしました。
これを受けて、2009年、ポール・マッカートニー氏がイギリスで「ミートフリーマンデー(肉なし月曜日)」キャンペーンを開始。 ほぼ同時期に、ドイツやベルギーでも、「ベジタリアン・サーズデー(菜食の木曜日)」を導入する都市が出現。 そして、すでに2003年から「ミートレスマンデー(肉なし月曜日)」を展開していたアメリカのジョンズホプキンズ大学が、これらの動きに合体する形で、「週一ベジー」国際運動に発展していきました。

 

上記のように「週一ベジー運動」は地球の環境面から取り組みの始まったものですが
対して、このブログでは「週一ベジー」を取り入れることで健康に役立つという
スタンスで情報発信してきました。

自身の健康管理に役立つ情報ということが、一番各々の関心が高いことと思いますし
また、環境のことを考えて我慢を強いるという、ネガティブな動機づけではなく
美味しくて体にいいことをしていたら環境にも良かった、という「+」の要素のほうが
習慣になりやすいだろうと考えたためです。

さて、野菜が体にいい、ということは多くの方が認識していることと思いますが、野菜だけ(正確には植物性の食材という枠でとらえ穀物や種子類なども含んでいます)のベジタリアンメニューについては否定的な方もいらっしゃるかと思います。
おそらくは

①野菜だけの食事で、栄養が足りるの?
といった健康面の心配と

②美味しいの??
という食味の不安

そして
③お腹がいっぱいになるの???
生存本能からくるダイレクトな杞憂、といったところでしょうか

今回は、①について
私なりの考察をまとめました。

「野菜だけの食事で、栄養が足りるのか」
という問いについて
バランスのとれた食事を推奨する現代の栄養学ではNOというでしょう。
また、ナチュラルハイジーンなどの考えではYESというでしょう。

私としてはYESであってほしいという願望的な回答となります。

どういうことかと言いますと、

正しい情報かどうかの精査は読者の方々にお任せしますが
私の知りえる限り、食事は、野菜だけ、または肉だけ、または魚だけ、で足りることもあり得る、
逆に、偏らずバランスのとれた食事で、体調を壊すこともあり得る、という事実があるようだからです。

ただし菜食や肉食などの偏食の場合、そこには目に見えぬ部分のバランスが整っていることが条件になると考えています。
つまり微量栄養素のビタミン・ミネラルのバランスです。

それにプラスして、それらを取り入れる人の腸内環境や血液の質の状態も大切だと思います。

また、人種や性別、年齢及び生活環境の違いなどでも変わってくるのではないかと思うのです。

菜食でも、肉食でも、大切なのはビタミン・ミネラルを奪う食事をしないことではないかと考えています。

ビタミン・ミネラルを奪う食事をしないために、具体的に気をつけたいことを挙げると

①白砂糖や化学調味料、人工甘味料を避ける
②加工食品(悪い油脂や上記の物が含まれている物が多い)を避ける
③スナック菓子やコンビニ食を避ける、
④アルコールやカフェインなど刺激物を含む嗜好品を避ける
⑤ジャンクフードを避ける
⑥主食は完全に精製された米、小麦製品、その他穀物を避ける
(具体的には白いパンや、パスタ、うどん、ラーメン、そのほか多数)
⑦清涼飲料水や濃縮還元ジュースを避ける
などなど

思いつくだけでもこれだけあり、挙げればきりがないのでこの辺で。
こういった「○○をしない」「○○を食べない」逆に
「○○を摂ると良い」「○○をすると良い」という情報は巷に多く流れていますが、
健康を考える時に一番大切なのは
ステレオタイプの情報を鵜呑みにして、すぐに取り入れるのではなく
様々な情報を収集し自分なりに調べて考えること、
また、自分の体質や体調と照らし合わせて、
自分自身の体をよく観察することではないかと思うのです。

生活習慣病とはその名前の通り
体質に合わない食生活や運動不足と言った日常が続くことで発症します。

別の見方をすれば、食事は一朝一夕ですぐに体調が変わるというような劇的な効果はない反面
副作用なく続けられる、安全でおいしい薬です。

昔、中国の医者の階位は治療を施す医者よりも食事を指導する食医の方が上だったそうです。

医食同源、という言葉もありますね。

生活習慣病を発症して、一生病院と薬のお世話になる、
または手術と辛い治療を受けるなどは
心身だけでなく経済的にも負担をかけることとなります。

それよりも日々の食事の質を高くして
無農薬の野菜を購入したり、無添加の調味料で料理をしたりと、最初は出費が気になるかもしれませんが
長い目で見ると、治療代がかからなくなったり
外食の頻度が減っていったりと、逆にお財布にも優しいことに気付かれることでしょう。

私からの「週に一度のベジタリアンライフ」の提案は

実践者一人一人が、それぞれの健康的な食事を模索するきっかけ作りとなり
そして継続することで快適なからだづくりをサポートできれば、という思いで続けています。

さて次回は②の回答
「ベジタリアンメニューは美味しいのか」について、
美味しい情報満載でお伝えしていきたいと思いますヽ(^o^)丿

それでは今週も
週に一度はベジタリアンライフを!
美味しく、楽しく、快適なからだ作りのために~

春のベジビジンランチ始まります!

おはようございます。

関東では桜の開花のニュースが聞かれるようになりました。

全国的に暖かい日が続いているようですね。

蓼科の我が家はと言いますと、やはり高地。
朝は灯油ストーブ、晩は薪ストーブがまだまだ活躍中です。

とはいうものの、日中は穏やかに晴れ
暖かな日差しの春爛漫の陽気が続いています。

さて、そんな蓼科から
今年も鹿島リゾート株式会社さま
南蓼科ゴルフコース クラブハウスレストラン「レストランイーグル」さまにて
私がメニューを監修した「春のベジビジンランチ」の販売がスタートします!

今年のメニューはこちら↓
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茅野産 圧力鍋で炊き上げた玄米ご飯
たっぷり根菜とオートミールの豆乳クリームシチュー
キャベツのコールスローサラダ
切り干し大根のナポリタン
高野豆腐のメンチカツ風
信州産鞍掛け豆入りポテトサラダ 豆乳マヨネーズ仕立て
寒天仕立ての豆乳黒ゴマプリン

ゴルフ場のオープン日と合わせて3月26日(土)から、
1350円での販売です。

先日、「レストランイーグル」の調理を担当している
共立フーズ株式会社のメニュー監修担当者と
レストランイーグルの料理長とが我が家にお見えになり
試作と試食会を行いました。

今回男性お二人にもとても好評だった
高野豆腐のメンチカツ、
私も一押しのお勧めメニューです!!

お料理教室の生徒さんたちにも喜ばれたこのレシピ、いずれは公開していきたいと思っていますが
まずは
ベジビジンランチを召し上がってみてくださいね!

春の蓼科で気持ちよくゴルフを楽しんだ後に、きっとお味もボリュームも満足していただけると思います!

鹿島リゾート株式会社様のご厚意で
今年もゴルフ場の利用者以外の方のご飲食も可能です。
その際、ベジビジンランチは販売数が限定となっておりますので
お電話で予約をお願いいたします。
tel 0266-76-2222

さて、それでは今週も
週に一度はベジタリアンライフを!
美味しく、楽しく、快適な体作りのために~

鎌田實先生の講演会をお聴きして

おはようございます。

地産地消料理研究家の中村恭子です。

今週に入り、大雪となった蓼科ですが
春の雪は解けるのも早く、
残雪の中に、本格的な春を感じる思いがします。

さて先週土曜日のことですが
茅野ロータリークラブ 創立35周年を記念した講演会に出かけてまいりました。
登壇されたのは
同クラブの名誉会員で
諏訪中央病院名誉院長 そして作家でもある
鎌田實先生です。

演題は
「今イスラムの国で起きていること」
鎌田先生ご自身が取り組んでおられる、紛争地域での診察や炊き出しなどのボランティア活動について伺い
とても深い感銘を受けました。

演題からは少し外れるのですが、

先生のお話で印象的だったのは
「健康で長生きしたいなら
健康番組を見ないこと!」とおっしゃられたこと。

どういうことかと言いますと
健康の秘訣は
まずは良いと思われること(食材なり運動なり)
を継続して行うことに効果があるのだということです。

「健康番組」では確かに役立つ情報発信をしていますが、
受け手側がどれだけ理解しているかを認識せずに常に新しい情報で更新されてゆきます。

そのため
例えば朝の健康番組で
「朝バナナが体に良い」と聞いて、
そうか、やってみようと、2,3日続けて、
ある日、スーパーでバナナを買い忘れ
朝、バナナを食べられずにいると
また、朝の健康番組で、今度は
「ココナッツオイルが体に良い」と聞き、朝 バナナを食べることがなぜ健康にいいのか忘れてしまったりするから、
というようなことを、ユーモアたっぷりにわかりやすく説明してくれました。

つまり、大量の情報にさらされることで、
一つのことを継続できずに複数の選択肢で混乱し中途半端になってしまうというのです。

私自身も健康情報を発信している身として
そういった危惧を感じていたため、
とても考えさせられました。

最後に鎌田先生が
「健康にとって一番効果があるのは
野菜を沢山食べたり、歩く習慣をつけたり、味噌や寒天を食べたり、
そういったことはもちろん大事だけれど
どれもこれもやるのは大変でしょ?
一つだけなら覚えられるし、実践できるのではないですか?」
と会場に集まった人々に問いかけ

そしてこうおっしゃられました。

「健康に一番大切なのは生きがいを持つことです」

続けて、東日本大震災で家族と右腕をなくされた看護師さんのお話をしてくださいました。
その女性はもう右腕がないので、看護師として仕事はできないのでやめますと言われたそうです。
鎌田先生は
「愛する人を失って、仕事(生きがい)も失ってはあなたは元気で生きていけませんよ。
あなたが仕事を続けるなら、僕は何回でもここに励ましに来ますから
どうぞ仕事をやめないでください。」

そうして、今もその女性は元気に仕事を続けられているそうです。

また、長野県が健康長寿の県として知られている背景には
味噌や保存食(高野豆腐や寒天など)といった食品にとかくクローズアップされがちですが
実は、高齢者の就業率が非常に高いことが挙げられるとのことでした。

社会とのつながりをもつことで
自分の役割を果たし、世の中のために、または愛する家族のために役立っているという
気持ちの張り合いが健康長寿につながっているとのこと。

そういえば、桃源郷として知られ、また長寿の村としても知られている
パキスタンの「フンザ村」の話を何かで読んだことがあります。
フンザ村ではかつて
100歳の高齢者が家族と共に毎日畑仕事を元気にこなしていたとか。
そして100歳という年齢にもかかわらず、ガンなどの生活習慣病を患うものなく皆元気で
見た目にもせいぜい60代くらいにしか見えず若々しかったと言われています。
村全体が平和で皆が協力し合いながら生活していたそうです。
※残念ながら、今は海外資本の食材などが入ってきたりしたことなどで食生活が変わり、
生活習慣病にかかったりする方も出てきたようです。

「生きがいをもつこと」

本当に大切なことですね。

さて、話は少し戻り
かつてのフンザ村では、自給自足の生活で
雪解け水と自家製野菜を中心にした食事で
ほぼベジタリアンライフだったそうですよ(#^.^#)

そんなわけで今週も
週に一度はベジタリアンライフを!
美味しく、楽しく、快適なからだ作りのために~

スペインバル「バル マムート」のご紹介

おはようございます。

地産地消料理研究家の中村恭子です。

今朝は千葉県市川市にある素敵なスペインバルのご紹介です。

そのお店の名前は「バル マムート」
https://www.facebook.com/BAR.MAMMUT/

http://ameblo.jp/ctc-cc/entry-12048460876.html

契約農家の無農薬野菜や無添加熟成生ハムなど、厳選素材を使用したタパス料理が自慢のお店です。

こちらのオーナーシェフ まゆみさんは
私が日比谷のマクロビオティックレストランのキッチンで働いていたころの仲間で
当時から、シェフに一目置かれる腕前の女性でした。

そのまゆみさんがいよいよ独立、そして昨年7月に「バル マムート」をオープンしたとの知らせを受けて
早く行きたいな~!まゆみさんに会いたいなぁ!と常々機会を伺っていたのですが
年内はかなわず、
2月も下旬となったころ、ようやく行くことができました。

「バル マムート」はオープンしてからまだ8ヶ月ですが、カウンター席のみの落ち着く店内は
既にリピーターばかりで満席の人気店になっていて
さすが、まゆみシェフだなぁ!と、感服しました。

マクロビオティックレストランで働く以前、
長らくスペイン料理のお店で修行していた彼女の作るタパスは
食材に愛情をこめて丁寧に仕上げられており、お世辞ぬきで本当に全てがとても美味しかったです!

私の撮影技術がつたないことと、店内の照明が落ち着いた照度で、お料理の良い写真を撮ることができませんでしたが
カジュアルなタパス料理とはいえ、女性シェフならではのきめ細やかな盛り付けもとても美しかったです。

久しぶりに大好きな友人のまゆみシェフの人柄にふれ、懐かしさに胸がいっぱいになりながらも
飛び切りの美味しさと、同席してくれた友人との会話の楽しさに、ついつい食べすぎ、飲みすぎてしまった夜でした。

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新宿駅から総武線で約30分、徒歩で5分ほどの場所にある美味しくて、あたたかいともし火のようなお店です。

ご興味のある方はどうぞお運びくださいね。
バルマムート
千葉県市川市新田4丁目18番20号
市川駅徒歩6分
047-314-5607

まゆみシェフの友人だという契約農家さんから仕入れる野菜の美味しさも是非ご堪能ください!

さて、今週も
週に一度はベジタリアンライフを!
美味しく、楽しく、快適なからだ作りのために~

「ベジおでん」の試作

おはようございます。

地産地消料理研究家の中村恭子です。

昨年最後のお料理教室の開催日に
今年3月から再開するお料理教室のメニューのご希望を生徒さんたちに伺いました。

すると、毎回熱心に通って下さる一人の生徒さんから
ベジおでん!!とのリクエストを頂きました。
おでんを野菜だけで作ったものを食べてみたい、とのことで
そう言われてみると大根や、コンニャク、里芋と野菜がたっぷりのおでんですが
魚介の練り物や、卵、牛筋、など野菜以外のものもたくさん入っていますね。

ベースの出汁には昆布に合わせて鰹節でとる一番出汁を使用することが多いですし、
オールベジで作るにはチャレンジのしがいがあります。

というわけで今月のメニューは「ベジおでん」に決定しましたヽ(^o^)丿

さて、野菜だけでつくるとなると、
まず出汁をどうするか・・・
定番の昆布とシイタケの合わせ出汁を使ってみたところ何ともピンとこないお味に…
また昆布出汁、シイタケ出汁単品ではさらに物足りない感じです。

そこで色々なレシピを参考に私流にアレンジ
炒った大豆を加えて特製の出汁を作ってみましたよ♪

続いて、今は、練り物系に変わる具材をどうするかと試行錯誤しているところです。

自家製のがんもどき他、根菜のつみれ風、じゃがいもとワカメの和風ニョッキなどを試作
CREA WEBでもご紹介したロール白菜などをぐつぐつ煮て
ようやくそれらしい形になってきました(#^.^#)

が、ここでも問題発生。
市販の練り物系はぐつぐつ長時間煮込んでもあまり状態は変わりませんが
手作りのものは煮崩れてしまったりするので、
味付けだけでなく煮込み時間もきちんと計算しなければいけません。

今年初のお料理教室に間に合うようレシピを作ることができるのか
心地よいプレッシャーを感じながらも
生徒さんたちの笑顔を思い浮かべながら試作の日々は続きます・・・

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写真は試作中のベジおでん

さて、3月になり春の便りもあちらこちらで聞こえてきますが
まだまだ寒の戻りもあり寒さ対策は必要なようですね。
そんな時には、体を温める根菜類などの冬野菜をたっぷりとって
今週もどこかで
週に一度のベジタリアンライフを実践してみてくださいね!
美味しく、楽しく、快適なからだ作りのために~