年末のご挨拶

Cafe楢Oakより年末のご挨拶

今年も残すところ3日となりました。
皆さまには大変お世話になりました。

心よりお礼を申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎えください。
また引き続き来年もどうぞよろしくお願いいたします。

Cafe楢Oak 店主

美味しい「どんぐり味噌」の作り方

おはようございます。
地産地消料理研究家の中村恭子です。

先日、「八ヶ岳どんぐりプロジェクト」主催の
どんぐり味噌づくりの講習会に参加してきました。
今朝はご報告を兼ねて作り方のご紹介をします。
(作業途中は手が味噌まみれだったため写真が取れずに画像が少なく申し訳ないです)

それでは早速。

どんぐり味噌の材料はとってもシンプル。

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どんぐり粉、美味しい麹と自然塩、そして美味しいお水、あとは自分の手の常在菌たったこれだけです。
作った後に酒精や保存料といったものは一切使いません。
ましてや出汁の風味を添加もしません。

麹は地元の自然栽培の先駆者 柿澤さんの米麹を使いました。
柿澤さんは土壌のミネラルづくりを自ら手がけて無農薬でお米やお野菜を作られている方です。
御年80才近い方ですが1町歩の畑を一人で稲刈りするほどのスーパーマンです。

さてその柿澤さんの麹の香りたるや今まで出会ったことのない、とてもいい香りで、
驚きました。
この麹で甘酒を作ったらさぞ美味しいだろうと、お味噌作りで使用するものとは別に購入させていただきました。

メインのどんぐり粉は、クッキーづくりで使用したマテバシイ100%のもの。
アクが少なく、旨味成分が凝縮された美味しい粉です。

自然塩、水と、配られた材料を使っていよいよ味噌作りスタート。

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写真は麹を分配しているところ

まずは両手を使って麹をもみほぐします。
麹に手の熱を伝えて温めるような感じで手の常在菌を移していきます。

次にどんぐり粉と自然塩をざっと混ぜあわせたら米麹と合わせてお水を加えます。

ここで捏ねるように全体を混ぜあわせていきます。
耳たぶくらいの硬さで全体が良く混ざったら、ボウルに叩きつけるようにして空気抜きをし
(ハンバーグ作りの容量で両手でキャッチボールして空気抜きをしても○)
ひとかたまりにしたら、保存容器にきっちりと空気が入らないように入れます。

ここまでの作業は、作り方の説明を聞いてから完成まで40分程度。
あっという間のお手軽な味噌作り。

表面にカビ防止用の自然塩をまぶしたら蓋をして、
あとは時間が美味しくしてくれるのを待つのみです。
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さてお味の方は・・・

8月に仕込んだというお味噌をお湯で溶いて即席のお味噌汁を頂きました。
出汁も具材も何も入っていないのにほのかな甘味と、キノコの出汁のような濃厚な味わい。

これならお味噌汁嫌いの子供も食べてくれるかも!
と参加された女性も驚いていました。

美味しい試食会の席では参加者の方々と情報交換ができ有意義な時間を過ごせました。
ここで印象的だったお話をご紹介します。

どんぐり味噌作りの講習会を主催した「八ヶ岳どんぐりプロジェクト」のメンバーのお一人の女性のお話。

その女性は、
無農薬で野菜作りをはじめて、動物たちによる食い荒らしの被害が多かったため
畑に柵をして野菜にネットを掛けたりなど色々工夫したそうですが効果がなく、困っていた時のこと
そういえばと昔聞いたお話をもとに
動物たち用の野菜と、自家消費用の野菜を分けて(こちらはネットで保護する)栽培したそうです。

そして動物たち用の野菜に向かい
「こちらを食べてね。こっち(ネットをした方)は私達が食べたいから手を付けないでね」
とお願いしたところ
動物たち用の野菜たちは綺麗になくなり、
ネットをした野菜たちは食い荒らされることがなくなったとか。

参加者の方々はみな、
驚きながらも、納得できる話だと頷きあって聞いていました。

人は自分勝手なもので、作物を荒らされると害獣だと駆除しようとしますが、
動物たちは、人のものを奪いたいのではなくただただ山に食料が足りずに里に降りてくるというのが現状です。

もっともっとと要求する人間と違って足るを知り、横領はしません。

私たち人間ができることは、山で暮らす動物たちが里に降りてこなくても食べ物に困らないように
昔のようにブナの森の再生を図り、どんぐりの木など食料となる木を植えてあげることかもしれません。

実は、我が両親も2年前より無農薬、無化学肥料で野菜作りをはじめました。
虫の被害には、自家製の防虫剤(唐辛子、ニンニク、アルコールで作ります)が功を奏し
被害を最小限に抑えることができるようになったものの
動物の食害には未だ手のうちようがなく困っていました。

そんな両親に来年は動物用に栽培することを勧めてみようと、
どんぐり味噌と、芳しき麹とともに、貴重な経験談の土産話をいただけて大満足の時間となりました。

そうそう、実はこの席ではじめて知ったのですが
私も「八ヶ岳どんぐりプロジェクト」のメンバーなのだとか。
6月に開催された、茅野市で初のどんぐり勉強会に参加した人たちは自動的にそのメンバーとなっているとかで
メンバーとして役割は、どんぐりの魅力を伝えることだそうです。
私はどんぐりの魅力は栄養価や美味しさの他に、植樹することで動物を駆除せずに平和的に人との住み分けができるという点にもあると思います。

今回はまずはどんぐりの美味しい魅力をお伝えしたく、どんぐり味噌のご紹介をさせていただきました。
最後までお読み頂きありがとうございます。

クリスマスも間近、年末でイベントシーズンまっただ中の今の時期はとかく食べ過ぎ飲み過ぎてしまう方も多いはず
そんな時には、週に一度はベジタリアンライフを取り入れて食生活の見直しやリセットの機会につなげてくださいね。

美味しく、楽しく、快適なからだづくりのために〜

レオタンを亡くして

今年の3月
猫のレオ(通称レオタン)が亡くなりました。
享年11歳。

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猫生としては長いとはいえない一生でした。

共に過ごした10年間

東京月島の捨て猫の保護をするボランティアの方から生後半年(定かではない)と言われ引き取ってから
都内で幾度かの引っ越しを経て、5年前、東京から蓼科へ移住してきた私の同居猫は

3年前に患った猫白血病ウイルス感染症の投薬治療の副作用で
肺やお腹に水がたまり、苦しんで旅立って行きました。

大切な存在との別れは
時間が癒やしてくれる部分と、一生かけても癒えない部分があるように感じられます。

彼がいなくても生きていくことはできるけれども
遺影を見るたびに
肺の中に穴が空いたような息苦しさ、心臓が縮まるような切なさが消えてくれません。

後悔という感情であろうこの気持ちは
彼の生存中に、もっとこうしてあげればよかったという自分へ向けられているもので
もうレオにはしてあげることは出来ないことだけれども

周囲の大切な人たち、動物たち、命に対して
後悔しないように愛情を目一杯与えて生きなさいと
レオからのメッセージなのかもしれません。
大切な命を使って身を持って教えてくれたのですね。
今後訪れるであろう別れの数々に大きな後悔の気持ちを持たないように、と。

願わくば、愛情の輪が大きく大きく広がって
この世が憎しみで命を殺しあうという事がなくなりますように

誰かにとって大切な命が、軽んじられることのないように

私たちは生きているものから命を頂いて生かされています。
また、こうして愛ある存在が、死を持って命の大切さを教えてくれます。

家族、友人、恋人、動植物たちと接することで
愛を育み、命を無駄に消費することがなくなりますように・・・

そんなことを願ってやみません。

そして、皆さまの大切な存在との別れが
後悔ではなく、悲しみの後に時が幸せな記憶に変えてくれますようにと
心から思います。

安らかに、レオタン。
ありがとう、とともに。

どんぐり粉のクッキーレシピ②

おはようございます。

地産地消料理研究家の中村恭子です。

今朝は先週に引き続き どんぐり粉を使ったクッキーレシピ第2弾です。

ココアを加えたホロ苦い味わいで大人のおやつにぴったり。

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それでは作り方をご紹介しますね(^^)

材料
❤どんぐり粉 30g
❤米粉 30g
❤ココアパウダー 20g
❤全粒アーモンドパウダー 20g
★エキストラヴァージンココナッツオイル 30g
★麦芽シロップ 大さじ1
★りんごジュース(100%ストレート) 大さじ2〜
❤自然塩 少々

作り方
(先週と同様です。)
1.❤の材料をボールに入れてホイッパーでよく混ぜあわせておく。
2.フードプロセッサーにエキストラヴァージンココナッツオイルを入れて2,3mm角に粉砕する。(フードプロセッサーがなければ細かく刻む)
3.続いて❤の材料の入ったボールの粉類をフードプロセッサーに入れてショートニングと合わせて撹拌する。
4.粉類とココナッツオイルがよく混ざり粉に油膜ができたら、麦芽シロップとりんごジュースを加えて更に撹拌する。
5.大きめのそぼろ状になったら、作業台に出して、ラップで包み冷蔵庫でしばらく寝かせる。(ここは省いても可)
6.寝かせた生地を作業台に出して、綿棒で厚さ3,4mmに伸ばして型で抜く。
7.160〜170度に(ガスは160度、電気なら170度を目安に)予熱を入れたオーブンで約10分焼き、その後100度に下げて更に10分から15分焼く。
8.室温でそのまま冷ましてから、瓶や缶などに入れて保存する。

プレーン同様グルテンフリー、シュガーフリーなので、両方を組み合わせて渦巻き模様や市松模様にしても良いですね。

ダイエット中やベジライフのお供にどうぞ。

それでは今週もどこかで

週に一度はベジタリアンライフを!
美味しく、楽しく、快適なからだづくりのために〜