2017食育vol2@北山小学校

おはようございます。

地産地消料理研究家の中村恭子です。

先週の金曜日に地元小学校での料理クラブの授業を行ってきました。
今年度2回目の今回は
米粉の蒸しケーキに豆腐クリームと豆乳カスタードを使ったスイーツ作り。
イギリスの伝統的なおやつ「トライフル」を真似て作ってみました。
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今が旬のブルーベリーやラズベリー、桃、
みんな大好きなバナナを使いフルーツがたっぷり。
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こうした組み立てのある作業は子どもたち、大好きなようで大騒ぎ。
いつもどおり楽しい授業ではありましたが、
今回は私にとって大きな課題が与えられきっかけとなりました。

今年で三年目となる食育の授業、
今年度は「蒸しパン」づくりをテーマとしているのですが、
今まで通り
①地元の旬の食材を取り入れること
②植物性だけの食材で作ること
③白砂糖を使用せず、体に優しい甘味料を使ったスイーツ作りをすること
も特色としています。

1年目のときは張り切って生徒さんたちに上記の内容をいちいち説明したりしていたのですが、
3年目ともなると私の方も肩肘張らないスタンスで臨めるようになりました。
とはいえ、
「これは、この辺で採れたものだよ」
とか
「卵の代わりに長芋を使います。」
とか
「味付けにはお砂糖ではなくて甘酒を使います」
というようなことを繰り返し伝えていると
子どもたちもなんとなく、この授業では地元の食材を使っていて、卵とか乳製品とか白いお砂糖は使わないのだな、と思ってきているようです。

もともと和菓子には卵や乳製品が使われていない物が多いのですが、
洋菓子となると殆どの場合卵や乳製品、精製糖が使われているため
植物性食材だけ、そして完全に精製されきっていない甘味料を使って仕上げることは非常に難しく
毎回試行錯誤を繰り返しています。

そういったニーズがあると信じていた私は、出来る限りそれらに近づけようと努力をしてきました。

今回、洋菓子風に見立てたお菓子を作ってみて
今更ながら、そのことに疑問を持つようになりました。

あるもので、できるものを作る。
我が国ならでは(この土地ならでは)のものを作ることこそこの授業で伝えるべきなのではないか。
そんな考えが頭をよぎりました。

本来使うべき食材を使わずに仕上げる「もどき料理」も楽しいけれど、私が子どもたちに伝えていきたいことは「真似る」ことではないなと感じたのです。

そんなわけで、次回以降のメニュー構成は若干変更をしようかと考えています。

さて、後三回の蒸しパン講座、どんなものになりますことやら^^

それでは今週も
週に一度はベジタリアンライフを!
美味しく、楽しく、快適な体づくりのために〜