動物たちの冬ご飯

おはようございます。

地産地消料理研究家の中村恭子です。

今朝はCafe楢Oakの「動物たちの冬ご飯」と、ちょっとした事件を交えてご紹介します。

まずは馬とうさぎたち。

夏の間は水々しいクローバーなどの野の草花やとうもろこしをお腹いっぱい食べていた馬やうさぎたち
冬はどうしているのでしょう・・・?

蓼科乗馬ファームでは
こんなご飯を食べています。

米藁、これをカッターと呼んでいるマシンで細かく刻みます。


奥が米藁、手前が仕入れた干し草(写真ではわかりづらいですが、米藁だけだと太くゴワゴワしているので、市販の干し草と混ぜてあげます。)


お豆腐屋さんからわけてもらっているおから


小麦ふすまと馬たちが大好きなりんご


塩とカルシウム

これらをお水やお湯で溶いて混ぜ合わせるのです。

配合したご飯をあげる乗馬ファームの駿介さん。

馬だけでなくうさぎも同じご飯。


うさぎたち、このご飯のお陰で秋よりもふさふさと、そして丸々としてきました。
厳しい寒さに耐えられるよう毛を生やし、脂肪を蓄えているのでしょう。

さて、寒くなると中には水を飲まなくなる馬も出てきます。
Cafe楢Oakの看板娘 杏がそうでした。

お水を飲まないとどうなるか。。。
人間同様、馬も便秘になってしまうのです。
そして馬にとって便秘は命取りになることもあるとのこと。
放ってはおけません。

折しも両親の旅行中、私一人の時でした。
便秘になった杏は具合が悪くなり、立っていることもできなくなったのです。
乗馬ファームのオーナー泉さんが獣医さんを呼んで下さいました。

到着した獣医さん
「効き目があるかどうかわからないけど、とりあえずは点滴をしましょう」
2リットルサイズのペットボトルに入った点滴を5本!
辛かったと思いますが、杏は頑張りました。

幸いにも杏には点滴の効果テキメンで、終わるとすぐにご飯を食べ始め、便を出して一件落着。
良かった!

今は寒波も何のその、すっかり元気になりました^^

冬ご飯、栄養バランスが取れるようにと色々な食材を組み合わせてはいますが
結局はお水を飲んでくれないと、排泄が上手く行かず病気になってしまいます。
私達もまた然り。

ちなみにお水を飲まない馬には塩を多く配合するそうです。
塩っ辛いと水分が欲しくなるのは馬も人も同じですね。
そう考えると、減塩減塩と言われる今の時代の情報に疑問を感じます。
食物繊維、ミネラル豊富な塩、そして水は排泄にとって重要なのではないか・・・?
「減塩より減糖を!」、というのが私の持論です。
この場合、もちろん塩は精製塩ではなくミネラルたっぷりな良質なもの、ということになりますが・・・

変わってこちらは杏と並ぶ看板娘のビーグル犬のマロンのご飯。

おから、高野豆腐、五分付米、煮干し、鮭、しらす干し、ほっけ、豚肉、かぼちゃ入り!
栄養満点、というだけでなく色々な食材の味わいが美味しいのでしょう。

獣医さんが監修したというドッグフードには見向きもせず
手作りごはん大好き!なマロンです。

お水もよく飲み、便秘知らずの元気印の女の子。
とはいえ、年が明ければ15歳。
中型犬としては相当なおばあちゃん。

毛艶もよく元気いっぱいなので
見た目年齢はとても若いのですが、寒さに弱くなりました。
夜は湯たんぽと一緒に眠ります。

雷ちゃんは・・・?

というと
腎臓を患ってからは腎臓ケアのご飯に。

味気なくないかな?

という心配をよそに、食欲旺盛で痩せた体ももとに戻り元気いっぱい。
夜は母に抱っこされて眠ります。

生きることは食べること、
ではありませんが

食べることは生きることにつながりますね。

私達も食について改めて向かいあってみる
そんな季節かもしれません。

生きとし生きるものの命について考え、生きるために頂く命に感謝する
そんな日に
週に一度のベジタリアンライフをお勧めします。

美味しく、楽しく、快適な体づくりのために〜

写真は週末に参加した焚き火を囲む会。
ゆば工房蓼科びーんず「かもすや」さんのお庭にて。
焚き火でかぼちゃやお芋を焼いて、他にも季節野菜と美味しいお味噌で豚汁を作って振る舞ってくださいました!
ごちそうさまでした!!